研究室の扱うテーマ

知識と情報の時代である現代においては,図書館の社会的意義がさらに重要になってきています。図書館・公共経営研究室では,図書館あるいは類縁機関が知識と情報のサービスをどのように市民に対して提供するのか,またそれらを通し地域社会における課題をどのように解決し,価値を創造していくのかについて,(1)政府(政策レベル),(2)図書館(経営レベル),(3)市民(利用者レベル)の3つのレベルを切り口にマネジメントあるいはガバナンスという観点から研究を進めています。

政策レベルでは,図書館の政策・制度と図書館を介した地域のガバナンスが主要な研究のテーマです。経営レベルでは,図書館に固有の経営戦略や組織をどのように構築し,マネジメントしていくかが主要な研究テーマです。市民レベルでは,図書館がどのように革新的で質の高いサービスを創造し市民に提供するかが主要な研究テーマです。さらに,調査のフィールドは,日本はもちろんのこと,欧米諸国との国際比較研究もおこなっています。